ジャスティン・ヤップによって設立されたレーベルはキラー・スカの宝庫

中国系ジャマイカ人、ジャスティン・ヤップ(Justin Yap)によって設立されたレーベル。1962年ババ・ブルックス(Baba Brooks)の’Distant Drums’からスタートし66年までの短期間でヒットを連発。当時のジャマイカのプロデューサーにしては珍しく、妥協を許さず可能な限り最高のクオリティーを追求、そのためいくつもの別テイクが残されている。1964年11月、スタジオ・ワン(Studio One)での18時間に及ぶ伝説的なセッションで数多くの名曲が生み出された。スカタライツ(The Skatalites)による’Confucious’、’Live Desire’、’The Reburial’、’Smiling’、ジャッキー・オペル(Jackie Opel)の’Turn To The Almighty’などとにかくキラーなスカ(Ska)が多いことが特徴。
イギリスではドクター・バード(Doctor Birds)からリリースされている。チュネイコ(Tuneico)も姉妹レーベル。

ジャスティン・ヤップは1967年アメリカ移住、ニューヨークでタクシードライバーになったのち、1995年ジャマイカに帰国すると60年代に録音されたすべての曲を再発することを決意した。

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Justin Yap
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